希少な国産オレンジ
スイートオレンジの中でも特に有名な「バレンシアオレンジ」ですが、多くは海外産。栽培が難しいなどの理由で日本ではほとんど栽培されていません。この時期だけ手に入る貴重な国産オレンジです。収穫まで約400日
バレンシアオレンジは花が咲いてから約400日の間、樹上でじっくり栽培します。春夏を2回も過ごしてから出荷する、大変手間のかかるオレンジです。樹上で熟したバレンシアオレンジは、気温が高くなると葉緑素を再吸収し果皮に青みがかかる回青現象を起こします。回青現象を防ぐために、生産者は冬の寒い時期に一つひとつ袋がけをします。袋がけをすることで、内袋が硬くなることを防ぎ、ジューシーで爽やかな果実に仕上がります。*木になっている期間が長いため、表皮にキズがあります。
夏にオススメ!
ジューシーで爽やかな味わいのバレンシアオレンジは、冷やして食べるのがオススメ!スマイルカットでお召し上がりください。*バレンシアオレンジは種があります。和歌山「紀南」のみかん
紀南地方の温暖な気候と、太陽の恵みをいっぱいに受けて育つみかんは、紀南の特産物です。9月頃より極早生みかんが始まり、12月にかけて早生、木熟みかんと続きます。紀南みかんは内袋(じょうのう)が薄く食味が良いのが特徴で、年末に近づくにつれて、みかんの色も甘みも増していきます。2月頃から、デコポン・せとかなどの晩柑類が始まり、味を重点とした“木熟シリーズ”が人気です。夏には国産オレンジのバレンシアオレンジも楽しめます。